素敵に暮らす 住まいの作り方

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衣類の動線

F邸で「住まい講座」を開催しました。
テーマは、「きれいをキープする住まいのコツ」。

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F邸は、1階部分は、ワンルームのリビングダイニングキッチンと
玄関、パウダールームのみの構成。寝室や浴室、洗面室は2階です。

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リビングダイニングキッチンを広く見せるために、庭とテラスを
視覚的に取り込んだ設計の工夫は以前のブログでも書きました。

今回の見学会のテーマは「きれいをキープする・・」ということで
私は収納を作った場所(適所)の話を、奥様は収納内部の工夫(適量)を、
それぞれ設計者と住み手の視点からお話しをしました。

ところで「適所と適量の収納の法則」以外に
このお宅がきれいをキープするのを簡単にした設計のポイントがあります。

それは2階に洗面所と浴室を持っていったこと。
寝室が2階にある場合、2階に水回りがあると生活の動線がとても楽になります。

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と、いうのも、衣類にかかわる
①脱ぐ ②洗う ③干す ④とりこむ ⑤たたむ ⑥しまう、
この六つの動作をする場所が近ければ近いほど、
洗濯の動線と、身支度の動線、両方の生活動線は短くなります。


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F邸では洗濯ものは2階のバルコニーで干していますから
この、①から⑥までの衣類にかかわる一連の動作を、
全て階段の昇り降りをせずにできるわけです。
しかも一連の動作は移動距離がぐんと縮まり、短時間でできます。

洗面所と寝室が近くにあるのも、朝晩の身支度が楽になり快適。
何より衣類が二階だけにとどまるので、
一階のリビングやダイニングが散らかりにくくなります。

逆に動線がねじれ、複雑に絡まりあうと洗濯だけでも時間がかかります。
みなさんの家の、動線はいかがでしょうか?

こんな話を本日掲載の、日経新聞のコラム
「なるほど住まい術」にも書かせていただきました。

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26名の参加者の中には、「40代からの住まいリセット術」をお読みくださり、
宇都宮からいらしてくれた方がいて嬉しく思いました。

レクチャーの後、薔薇のお庭を見ながら、
美味しい紅茶とケーキをいただきました。
Fさんの、スタイルのある暮らし方に、私自身いつも刺激を受けます。

少し前のレクチャー「プロの技と基本ルール 風通しのいい家」は
こちらでは紹介できませんでしたが、参加者の方が下のブログにまとめてくれました。
ありがとうございました♪

■ まろにゃんさん "女性建築家が建てた家"  
                      

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