素敵に暮らす 住まいの作り方

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一生つき合う友人としての椅子 

 ・・・・前回に引き続き椅子の話を。

家具の中でも、椅子は特別な存在です。
なぜなら、インテリアの重要な要素であるだけでなく、実用性も求められ、
しかも、座る人をほっとさせてくれるような、
安らぎを与えてくれるものである必要があるからです。

また、椅子は体に直接触れる時間が長い分、
座る人の健康をも左右することがあるほど、重要な家具として、
実は機能性と美しさの究極を求められるインテリアなのです。


リビング3 - コピ
20坪の家

▼椅子の機能性
 
 現在、日本人の体格に合わせた、平均的な椅子の座面の高さは
 約四〇センチメートルくらいとされています。椅子の座面とテーブル面の高さの差を
 差尺(さじゃく)といいますが、それは約三〇センチで、これを知っておくと便利です。
 
 日本人に合うテーブルや机の天板の高さは七〇センチくらい。
 そして、市販のテーブルと椅子もこのぐらいのサイズのものが最も多く見られます。

 しかし、長時間その椅子に座って過ごすことを考えた場合(とくに小柄な女性には)、
 それらの平均的な高さより三〜五センチほど低くすると、疲れにくくなることがわかっています。
 差尺の約三〇センチはテーブルと椅子の相関関係上、適切な数値ですので、
 椅子の高さを変える場合は、テーブルや机の高さも同じように変える必要があります。

 いわゆる平均的な、テーブルと椅子の高さは、食事をしたりお茶を飲んだりなど、
 まっすぐな姿勢を保って短時間を過ごすためには、苦になることはありません。

 しかし、そこで新聞や本を読んだり、書き物をしたり、長時間を過ごすような場合には、
 足を組んだり、背もたれに寄りかかったりとさまざまな姿勢をとるようになります。
 そのような場合、多少崩れた姿勢になっても、足がぶらぶらしたり、
 つま先だけしか床に着かないようなことがなく、きちんとかかとまで着くような高さが、
 もっとも座り心地のよい椅子ということになるのです。
 
 みなさんのご家庭で 使っている椅子はいかがでしょうか? 
                                      (続きます・・・。)

   次回は、中高年から高齢者の方の、
   椅子やソファの考え方についてお話ししたいと思います。


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先月10日発売の、拙著「40代からの住まいリセット術」ですが、
おかげさまで、なんとか売れているようで、初版1万部に加えて増刷が決まりました♪

方々でご紹介していただいたり、
メールや、お手紙などでも感想をたくさんいただき、
読んでいただいた方には大変感謝しています。  中には、

  「本はもう三度読み返し、重要なところをノートに書き写して、
                        自分なりにまとめています。」 

 
 なんていう、涙が出てしまいそうな方もいて、
「書いて良かった~♪」としみじみ思っているところです ^^ 。

皆さん、ありがとうございます。 よろしかったら感想をお寄せください。




この記事は後日写真を差し替えました。

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