素敵に暮らす 住まいの作り方

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ペットと暮らすCさんのリフォームが完成 その2

・・・・前回の続きです。

Cさんのリフォームのテーマは
愛犬Mちゃんとの快適な生活  以外にもうひとつ。
アジアンリゾートのような、ホテルライクなインテリア   でした。

そこで今日は 「インテリアを効果的に見せる設計の話」 を。

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   玄関


室内の床や天井、壁といった部分の素材・色を考えるとき、合わせて考えたいのが、
窓や窓枠、ドアやドア枠、巾木(はばき)、廻り縁(まわりぶち)など、
いわゆる 室内の付属建材の色や素材、かたちです。

巾木とは、床から数センチくらいの高さで、壁面下部に張り巡らされている保護建材です。
本来は木製で、壁と床のつなぎ目を隠したり、傷や汚れの防止のためにつけられるものです。

日本でも、洋室ならほとんどの住宅に巾木があるはずですが、
美容院やブティックなど、あえて巾木をつけない設計もあります。
コストダウンと、シャープな印象が出るという効果を考えてのことです。

一般の住宅の場合は、掃除機や家具などによる傷や汚れ防止のために、
巾木はあったほうがいいと思います。 

同様に廻り縁は、天井と壁のつなぎ目を閉じる役割を担います。
天井の高い欧米の住宅では、廻り縁自体にもさまざまなデザインがあり、
インテリア・スタイルを表現する要素になっています。

が、天井の高くない日本の住宅の場合こそ、インテリアの重要な要素だと思っています。

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奥の和室だったところをキッチンに。手前のダイニングとつながるように  
とれないたれ壁を折り上げ天井で隠しています。                   


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同じ場所の既存写真  茶色の廻り縁でした

  
Cさんのお宅の巾木は、できるだけ存在感を見せないために、
高さ3.6センチの木製既製品の白いものを使いました。
実は廻り縁も同じものを使っています。

    + + + +

インテリアを効果的に見せたい場合、(見せたいスタイルにもよりますが、)
室内はできる限り「なにも描かれていないキャンバス」のような印象を目指して
巾木や廻り縁を壁の色に合わせることはよくしています。

空間が“真っ白いキャンバス”なら、思い通りのインテリアにしやすいからです。
Cさんのお宅の印象はいかがでしょうか?

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 リビングのシェルフ 間にエコカラットタイルを張っています
 
ところで、秋にNHK出版から 住まい作りの考え方やノウハウを書いた
  
  「40代からの住まいリセット術」  ~日常を極上に~
という本を出していただくことになり、夏休み返上、昨日までかかりっきりでした。
                ・・・・が、まだ書き終わっていません・・・。

「毎週書こう!」って、自分の中で決めていたブログの更新も遅れてしまい、
「海外旅行中ですか?」なんてメールをいただきました。(そんなわけです。)
 
が、このブログを、お読みいただいているんだと思い、嬉しくなりました。
  皆さま、ありがとうございます。

本については又、ここで紹介させてください♪


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