素敵に暮らす 住まいの作り方

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収納は科学 【適量の法則1 洗面所にはたっぷりの収納を】

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新築でもリフォームでも、 (プランをやりくりしてでも)
洗面所には奥行の浅い天井までの壁面収納を設けることにしています。

切りのいい1尺(303㎝)分の壁をへこませると、ちょうどいい収納スペースになります。
ちょうどいい、というのは100円ショップの定番の収納かごの寸法とうまく合うので、
棚の上の空間が分割しやすく、見た目もきれいだからです。

この場合の収納は内部を大工さんに作ってもらい、
扉は建具屋さんに作ってもらう、という「現場施工の作り付けの収納」にしています。

というのもこのやり方だと工場制作のキャビネットを据えつける、「家具工事収納」よりも、
ローコストでできますし、中が広く使えて収納効率もいいからです。

収納力アップのコツは
棚の数を多めにして隙間をなくすこと。
引き出し収納の代用は、ぴったりサイズのかごを活用する。 です。
 
そして、洗面カウンターの上で使うもの
(化粧道具やヘアケア用品、コンタクトとメガネ など・・・)も
家族ごとにかごに入れておいて、 「使ったらしまう」 を守れば、
いつも片付いている洗面所になります。

こうして洗面所のたっぷり収納を確保できれば、洗面台はカウンターのみで
カウンター下はフリースペースにすることが可能です。
これも価格の割高なキャビネットを使わないことで、コストダウンにつながりますし、
カウンター下が空いていると何かと便利で、とても好評です。
(次回は「カウンター下がフリースペースの洗面台」のお話をしますね。)

洗面所には、タオルや浴室で使うもののストックだけでなく、
下着やパジャマまであれば生活の動線の無駄もなくなります。

しまい方の例はこちらをご覧ください。

【関連記事】
収納は科学【適所の法則 1 物の住所を決める】
収納は科学【適所の法則 2 フォーカルポイント】
・収納は科学【適所の法則 3 見せると隠すは表裏一体】



私が考える「心地よい住まい」についてまとめたごあいさつ文、
はじめまして「自分の家がいちばん好き」も、
あわせてご一読いただけましたら幸いです。




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COMMENT

2月13日、日経記事

栃木県在住のものです。日経の記事よみました。5年前に家を新築したときに、この記事の内容ほぼそのままの洗面所を作りました。2件目の家なので、1件目の家のときに洗面所が狭いということに不満があったので、今回は洗面所に力を入れた結果は、ここに書かれている通りのものになりました。広さは、隣の脱衣場(アコーディオンカーテンで仕切る)と合わせて10畳くらいです。記事を読んで思わず、自分の家の洗面所そのままと思ってしまいました。
実はこの洗面所を設計するときには、ハウスメーカーとの闘いでした。みんなハウスメーカーさんは洗面所はかなりおざなりに設計してしまうので、これは生活感のない人が設計をしているせいかなと思って仕舞いました。最後はこっちが押し切った形になりました。このような洗面所の大事さをもっとアピールされること、実際に提案されることを望みます。洗面所の件は今後の家つくりには実にタイムリーかと思いました。これからは家は見栄えではなく、女性が家で楽に対応できる機能構造にシフトしたほうがいいです。友人たちはみんな懐疑的で掃除が大変とか言ってましたが、実はみんな洗面所が狭くて当たり前と思っている節があります。これをどんどん主張してください。
ちなみに妻の主張は、どうせ化粧した後は手を洗いたいんだから、広い洗面台と大きな鏡、大きなボール、座れればドレッサーは要らない。洗面所に全ての着替え類を、箪笥と棚に置いておくことで、風呂への出入りが手ぶらで行けること、洗濯ものが洗面所で全て畳んでその場で仕舞えるので、実は他の部屋も広く使える。タオルやその他の洗面具も置ける棚、簡単なアイロン台、これで洗面所で完結といった感じでした。
実際、5年間使ってみて非常に便利で、気持ちのいい空間です。

| 篠崎 博 | 2012/02/13 20:23 | URL | ≫ EDIT















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