素敵に暮らす 住まいの作り方

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「いつまでも美しく暮らす住まいのルール」 新しい本が出ます

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4年ほど前に出した「40代からの住まいリセット術」の内容をほぼそのまま
写真で解説した本が今日発売になります。

  「いつまでも美しく暮らす住まいのルール」 (株式会社エクスナレッジ 発行)

このブログでもご案内していますが、私は数年ほど前から、
アトリエサラで今までに設計した家を実際に見ていただき、
どんな考えで設計したのかをお話しする「住まい講座」を開いています。

思いのほか好評で、これまで講座に来ていただいた方は延べ1200人を超えました。
住みづらい家を、なんとかしたいと思って参加される方や
家を建てる参考にしたいと、飛行機や新幹線でいらっしゃっる方もいます。

家を建てる予定のある方もない方も、住まいに関心のある方は多いのだと実感します。
実際の家を見て、その家がどんな考え方でつくられたかを理解することは、
自分の住まいを改めて見直す参考にもなり、とても役に立ちます。

この講座の内容をもっとたくさんの方に届けたい、
そんな思いから、この本づくりはスタートしました。

家づくりに正解はありません。
どんな家にしたいかは、人それぞれ夢があるからです。

でも、もし、「暮らしやすい家」にもしたいと思うなら、それなりの正解はある気がします。
そしてほんの少しそのセオリーを知っていれば、
自分の家に応用することは、決して難しいことではありません。

10年ほど前のことですが、これから家を建てるお客様と一緒に
私が以前設計をしたお宅に突然伺ったことがあります。
「近くまできたので外観だけでも、見せていただけないでしょうか」という私に、
ご主人は「あいにく妻は留守ですが、ぜひ家の中へもお入りください。」と快く言ってくださいました。

「こんなに急では家の中も片付いていないだろうし、申し訳ない」と思う私の予想に反して、
家の中は美しく整っていて、暮らしの道具やインテリアがセンスよく並べられた、
丁寧な暮らしぶりに目を見張ったのを覚えています。

ご主人は、「おかげさまで片付けが楽なので、妻も、
急に人が来ても大丈夫だと喜んでいます」とおっしゃっていました。

条件さえ揃えば、誰でも家の中を美しく保つことは可能なのだと実感したできごとでした。
そしてこの時から、「どうしたら確実にそんな家を設計できるのか」を考えることが、
私の住宅設計の大きなテーマになりました。

主婦であり、妻で母でもある、そんな生活者としての視点からも大いに住まいを考えました。
そしてたどり着いたのが「暮らしやすい住まいは美しい」というシンプルな答えです。
暮らしやすい家であれば、美しさをキープするのにそれほど努力は要らないからです。

この本では、そんな家を実現するために、
私がいつも基本にしている住まいの「考え方」を書きました。
暮らしやすい家は、ゆとりの時間や明日への活力を生み出し、人生を確実に豊かにしてくれます。

お仕着せの住まいに住むのではなく、家と向き合って、
自分や家族のために住まいを考える楽しさを味わってほしい。
時を経てもなお美しく、いっそう自分らしく住める家を手に入れてほしい。

この本を手に取ってくださった皆さんに、そんな思いが届き、
住まいや日々の暮らしの手助けにしていただければ、と思っています。

また、感想もお寄せいただければ嬉しく思っています。




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