素敵に暮らす 住まいの作り方

2010年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2010年10月

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

片づけなくても片付く住まい 1 

一昨日は、NHK文化センターの住まい力アップ講座 
「今日から始めるインテリアレッスン」
の実習講座を我が家で持ちました。

DSCN9196のコピー - コピー


今回は「収納上手がインテリア上手を作る」という
サブテーマを交えてお話しさせていただきましたが、
時間があっという間に過ぎてしまいましたので、ここに少し補足を・・。

度々書いてきましたが、収納の第一の原則は「適所にしまう」です。  
    「使う場所の近くにものがあること」     つまり
    「使う場所の近くに、ものの住所を定めること」
とにかく、これを徹底させることです。

どんな場合でも、「生活行動に合った場所に必要なものを置く」という原則にのっとって、
定位置を決めていくと、シンプルな収納が実現し、片付きやすい家になりますし、
新築でもリフォームでも、最初にこの考え方を徹底してプラン作りをすれば
「片づけなくても片付く住まい」は実現します。

「住まいの工夫 動線と収納をセットで考える」 で書いた 
パジャマや下着を洗面所にしまう、というのもこの第一の原則です。
「パジャマや下着は寝室にしまうもの」というような思い込みを捨てて、
動線にしたがって置くべき場所を見直せば、使い勝手のいい収納場所が見えてきます。

また、この考え方でいくと、小皿や箸、カトラリー類、湯のみ茶碗は、
キッチンにある食器棚ではなく、ダイニングテーブルから近い収納が便利だとわかります。

写真のキャビネットは引き出し式の食器入れで、
テーブル側で使う、お皿やタンブラー、マグカップ、ナイフやフォーク、お箸、
客用のお茶やコーヒーの茶碗、お酒を飲む時のおちょこなどを入れています。
お弁当も冷ましておいてテーブルで包むので、
お箸ケースや包むための大判のナプキンもこちらに入っています。

座っている位置から近い場所に収納してあれば、
家族に配膳を手伝ってもらう際もスムーズです。
食事中、「もう一枚、小皿がほしい」とき、
わざわざキッチンまで行かなくても取りだすことができます。

+++++++++++++++++++++++++

次回は、私が、設計をしていく時に使う
適所診断用のチェックリストをアップしてみたいと思います。

【関連記事】
収納と動線のINDEX

とくに
収納は科学【適所の法則 1 物の住所を決める】
収納は科学【適所の法則 3 見せると隠すは表裏一体】




| 収納と動線 | 15:19 | TOP↑

≫ EDIT

「40代からの住まいリセット術」という本が出ます

NHK出版から去年の秋に
「設計の手法を盛り込んだ住まいづくりの本を、新書で書いてみませんか。」
というお話をいただいて書き始めた本が、

nhk出版#329書影 (1)-1

「40代からの住まいリセット術―人生が変わる家、3つの法則 」
NHK出版 (生活人新書 329)

というタイトルで、10月10日に発売なります。

9月の初めに原稿を書き終えた後も、イラストのチェックや、
帯の写真撮影があって、先週、ようやく手が離れたところですが、
すでにアマゾンでは予約が開始になりました。

ところで、この本のタイトルについてですが、
ここ数年、リフォームに携わった五十代、六十代の方々から、
「こんなに居心地のよい家になるのなら、もっと早くリフォームすればよかった」
という言葉を何度も聞き、人生や生活に幅が出る四十代こそ、
生涯の家を考えはじめる時期なのではないか、と思うようになりました。

とは言え、「まだ、子どもも手を離れてはいないし、今は、忙しくて」
「家のことは、時間がたっぷりとれる、定年になるときになんとかしよう」
こんなふうに、住まいのことにまで手がまわらないと考える人は多いと思います。

しかし、忙しい毎日を送るからこそ、
効率がよくて居心地のよい住まいを確保してほしいと思いますし、
一歩外に出れば楽しいことばかりではない私たちの生活ですから、
「ここが自分の居場所だ」と思える安堵感や、「明日も頑張ろう」という、
活力をもらえるような住まいにしてほしいとも思います。

内容は、「居心地のいい住まい」をつくる条件に欠かせない
「動線」「収納」「インテリア」という家づくりの三要素を組み込んだ法則に
フォーカルポイント」を加えて、わかりやすく解説しました。
この三要素については、先日書いた
「住まいとインテリア」のスクーリング講座の中でも説明しています。

キャプチャ
新築よりもリフォームに焦点を合わせていますが、
新築を考えている人や、今すぐ住まいに大きな手を加える予定のない人でも、
これまでの住まいを見直す手掛かりにしていただけるようになっています。
タイトルのリセットという言葉には、そんな広い意味を込めました。

家にいることで幸せを感じたり、住まいのおかげでいきいきとできる、
長い人生を豊かに自分らしく、「自分に合う生活ができる家」を考える時に
役立ててもらえるような本にしたいと思いながら書きました。

+++++++++++++++++++++++

みなさんにお手にとっていただければ幸いです。
また、感想などもお知らせいただければ、なお嬉しく思います。



≫ Read More

| お知らせ | 07:00 | TOP↑

≫ EDIT

ココナツカフェさんのブログ

10年前に自宅を設計した時に、
「ダイニングテーブルが中心となる住まい」をつくろう思いました。

当時は、夫も私も仕事が忙しい時期でした。
まだ小さかった子どもたちの食事も、勉強も、そして家族の会話も、
全部ダイニング・テーブルで行えるようなリビング・ダイニングなら、
一緒に過ごせる短い時間を有意義に使えるのではないかと思ったのです。

小学生だった子どもたちが大きくなるにつれ、ダイニングテーブルでの
コミュニケーションのあり方も変わってきましたが、
我が家のテーブルはずっと役割を果たしていてくれます。

3大泉


が、・・・大学生になった娘は、
部活動やアルバイト、友人たちとの付き合いで
毎日忙しく、テーブルで向き合う時間も短くなりました。

子育てもそろそろ終わりなのかな・・・  と感じ始めていた矢先に、
バンコクに住んでいた時の友人のココナツカフェさんのブログを読み、
ホロリとして、温かい気持ちになり、ちょっと元気になれました。

タイで長く放送されている、生命保険会社のCMの紹介ですが、
これを見て、世界中のお母さんたちとつながっているように感じました。

  *ココナツカフェさんのブログはタイと子供の文学の話題を中心に、
  彼女の感性豊かな日々を綴っていて私のお気に入りです。



| 日々のこと | 20:02 | TOP↑

≫ EDIT

アジアの雑貨  かごは優れもの1 

コピー ~ _DSC0125


以前、野菜を入れている漆のかご を紹介した時に、

「インテリアの小物や雑貨は、ただ飾るだけでなく
生活の中で何か役わりを果たすものが好きです。」と書きました。

玄関でスリッパ入れとして活躍しているのは、やはりタイのかごです。
蓋つきの衣装入れとして使われていたかごには、来客用のスリッパを。
たっぷり入るので重宝しています。

裁縫道具入れだった小さいほうのかごには
家族の日常使いのスリッパを入れています。

どちらもオリジナルは北の地方で使われていたものなので、
デザインが調和して並んでいます。

欲しいところにサイズのあった収納スペースを作れる
大きさもかたちもさまざまなかご。

これこそ、かごが「見せる収納」として優れているところだと思います。
  

| インテリア | 00:00 | TOP↑

| PAGE-SELECT |