素敵に暮らす 住まいの作り方

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コの字のキッチン

マンションを全面リフォームしたM邸のキッチンです。
コの字型のプランですが、デッドスペースをつくらないように
こんなコーナー用の収納パーツを設置しました。


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左は斜めに引き出すと奥の棚が出てくるもの、
右は扉を開くと半円の棚が引き出されるもの、
どちらもドイツのハーフィレ社のものです。


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シンク下に入れたステンレス製の3連のゴミ箱もハーフィレ社のもの。
収納時は蓋が閉まるようになっています。


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水栓は共にグローエ社の製品です。
無駄のないデザインで、レバー部分やシャワーヘッドの継ぎ目も複雑でなく、
お手入れが楽なので最近はよくこれをおすすめしています。

奥は浄水機用の水栓です。
 

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食品ストックのためのバスケットは6段作りました。
一番上の段のように、かごの中を更にかごで仕切って高密度に収納すれば
缶詰や干物類が意外なほどにたくさん入ります。


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ダイニング側にはトースター用のスライド収納を作りました。
テーブル側でパンを焼けるのでとても便利です。

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こちら側にはカトラリーや取り皿、ランチョンマットなど、の
テーブル周りで使うものをたくさんしまえるようにしてあります。

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究極のブラインドゾーン

玄関の近くに給水栓をつける時、
いつも悩ましいのは設置場所です。

T邸ではアプローチ正面の「ついたて壁」の裏側に独立水栓を設けましたが、
Tさんはこの壁をこんなに上手に使っていました。

植栽の手入れに必要なシャベルや、掃除道具、
水撒きや、車を洗うためのホースもここに置かれています。

  とってもおしゃれです^^;。


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ついたて壁の表面には表札とインターホン。


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壁の裏側は究極のブラインドゾーンです。

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衣類の動線

F邸で「住まい講座」を開催しました。
テーマは、「きれいをキープする住まいのコツ」。

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F邸は、1階部分は、ワンルームのリビングダイニングキッチンと
玄関、パウダールームのみの構成。寝室や浴室、洗面室は2階です。

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リビングダイニングキッチンを広く見せるために、庭とテラスを
視覚的に取り込んだ設計の工夫は以前のブログでも書きました。

今回の見学会のテーマは「きれいをキープする・・」ということで
私は収納を作った場所(適所)の話を、奥様は収納内部の工夫(適量)を、
それぞれ設計者と住み手の視点からお話しをしました。

ところで「適所と適量の収納の法則」以外に
このお宅がきれいをキープするのを簡単にした設計のポイントがあります。

それは2階に洗面所と浴室を持っていったこと。
寝室が2階にある場合、2階に水回りがあると生活の動線がとても楽になります。

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と、いうのも、衣類にかかわる
①脱ぐ ②洗う ③干す ④とりこむ ⑤たたむ ⑥しまう、
この六つの動作をする場所が近ければ近いほど、
洗濯の動線と、身支度の動線、両方の生活動線は短くなります。


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F邸では洗濯ものは2階のバルコニーで干していますから
この、①から⑥までの衣類にかかわる一連の動作を、
全て階段の昇り降りをせずにできるわけです。
しかも一連の動作は移動距離がぐんと縮まり、短時間でできます。

洗面所と寝室が近くにあるのも、朝晩の身支度が楽になり快適。
何より衣類が二階だけにとどまるので、
一階のリビングやダイニングが散らかりにくくなります。

逆に動線がねじれ、複雑に絡まりあうと洗濯だけでも時間がかかります。
みなさんの家の、動線はいかがでしょうか?

こんな話を本日掲載の、日経新聞のコラム
「なるほど住まい術」にも書かせていただきました。

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26名の参加者の中には、「40代からの住まいリセット術」をお読みくださり、
宇都宮からいらしてくれた方がいて嬉しく思いました。

レクチャーの後、薔薇のお庭を見ながら、
美味しい紅茶とケーキをいただきました。
Fさんの、スタイルのある暮らし方に、私自身いつも刺激を受けます。

少し前のレクチャー「プロの技と基本ルール 風通しのいい家」は
こちらでは紹介できませんでしたが、参加者の方が下のブログにまとめてくれました。
ありがとうございました♪

■ まろにゃんさん "女性建築家が建てた家"  
                      

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片づけなくても片付く住まい 2 

・・・・・前回の記事の続きです。

どんな住まいでも、
    「使う場所の近くに、ものの住所を定める」
という適所の法則にしたがってモノの置き場所を決めていけば、
片付きやすい家になる、と書きました。

多くの住宅の設計を手がけましたが、新築でもリフォームでも、
最初にこの考え方を徹底してプラン作りをすれば、
「片づけなくても片付く住まい」はほぼ実現しています。

10日に出る『40代からの住まいリセット術』では、
現状の暮らしの中でも、収納をリセットして快適な住まいを作れるように
「動線」とセットにした収納の考え方や、
具体的なリセット方法をいくつか書きました。

四章の「収納は科学」には下のような表を入れました。
私が、設計をしていく時、クライアントと一緒に
「ものの定位置を決める」際に使う適所診断用のチェックリストです。

40代からの (三 )3_4章0908 -2040代からの (三 )3_4章0908 -21


実は、ここにあげたの一つ一つのものの住所を考えることが
住まいの中の動線と収納をセットで考える訓練になり
「片づけなくても片付く住まい」をキープする生活への
意識改革にもつながります。

崩れない収納体質の住まいを作るために
自分の家のなかで、何がどこにしまわれているのがいいのか
もう一度見直してみませんか。


【関連記事】
収納と動線のINDEX

とくに
・収納は科学【適所の法則 1 物の住所を決める】
収納は科学【適所の法則 3 見せると隠すは表裏一体】




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片づけなくても片付く住まい 1 

一昨日は、NHK文化センターの住まい力アップ講座 
「今日から始めるインテリアレッスン」
の実習講座を我が家で持ちました。

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今回は「収納上手がインテリア上手を作る」という
サブテーマを交えてお話しさせていただきましたが、
時間があっという間に過ぎてしまいましたので、ここに少し補足を・・。

度々書いてきましたが、収納の第一の原則は「適所にしまう」です。  
    「使う場所の近くにものがあること」     つまり
    「使う場所の近くに、ものの住所を定めること」
とにかく、これを徹底させることです。

どんな場合でも、「生活行動に合った場所に必要なものを置く」という原則にのっとって、
定位置を決めていくと、シンプルな収納が実現し、片付きやすい家になりますし、
新築でもリフォームでも、最初にこの考え方を徹底してプラン作りをすれば
「片づけなくても片付く住まい」は実現します。

「住まいの工夫 動線と収納をセットで考える」 で書いた 
パジャマや下着を洗面所にしまう、というのもこの第一の原則です。
「パジャマや下着は寝室にしまうもの」というような思い込みを捨てて、
動線にしたがって置くべき場所を見直せば、使い勝手のいい収納場所が見えてきます。

また、この考え方でいくと、小皿や箸、カトラリー類、湯のみ茶碗は、
キッチンにある食器棚ではなく、ダイニングテーブルから近い収納が便利だとわかります。

写真のキャビネットは引き出し式の食器入れで、
テーブル側で使う、お皿やタンブラー、マグカップ、ナイフやフォーク、お箸、
客用のお茶やコーヒーの茶碗、お酒を飲む時のおちょこなどを入れています。
お弁当も冷ましておいてテーブルで包むので、
お箸ケースや包むための大判のナプキンもこちらに入っています。

座っている位置から近い場所に収納してあれば、
家族に配膳を手伝ってもらう際もスムーズです。
食事中、「もう一枚、小皿がほしい」とき、
わざわざキッチンまで行かなくても取りだすことができます。

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次回は、私が、設計をしていく時に使う
適所診断用のチェックリストをアップしてみたいと思います。

【関連記事】
収納と動線のINDEX

とくに
収納は科学【適所の法則 1 物の住所を決める】
収納は科学【適所の法則 3 見せると隠すは表裏一体】




| 収納と動線 | 15:19 | TOP↑

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収納は科学 【適所の法則 4 家族で使うものは動線のいい廊下に 】

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収納は科学 【適所の法則 2 フォーカルポイント】で、
すっきり収納しながらインテリアの見せ場にもすることも、
収納上手な部屋作りのコツです。と書きましたが、

リビングに続く廊下には奥行の浅い薬箪笥を置いて、
爪切りや、体温計、ボタン、電池のストックなど、細々としたものを収納しています。
医療機関の領収書などもとりあえずここへ。

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引き出しごと抜きとって、使う場所に持って行けるのも便利です。

おまけにこれだともとに戻さないとすぐにわかるので、
出しっぱなしもなくなり、とても優秀な収納家具なんです。

【関連記事】

収納は科学【適所の法則 1 物の住所を決める】
・収納は科学【適所の法則 2 フォーカルポイント】
・収納は科学【適所の法則 3 見せると隠すは表裏一体】
・収納は科学【適量の法則1 洗面所にはたっぷりの収納を】
・収納は科学【適量の法則2 収納スペースを増やす】





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働く主婦に効率のいい動線 「玄関脇の洗面所と寝室」

「小さい子供のいる家のポイント」で、紹介したMさん宅の玄関です。

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右手に2階のリビングへ上る階段が見えますが、
左手は洗面所と収納たっぷりの寝室になっています。

実は、この「玄関脇の洗面所と寝室」が、
仕事を持つ主婦には効率がいい動線なんです。

出かける前に、寝室のクロゼットで、
びしっとスーツに着替えて「行ってきま~す!」
帰ったら、寝室に直行。
大きなバックをおいて、スーツからラフな部屋着に。

寝室を出たら、洗面所に寄って脱いだストッキングやシャツなどを洗濯かごへ。
ものも人もすっきりして2階のリビングへ。

すぐに主婦モードに変身です♪




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住まいの工夫 動線と収納をセットで考える

NHK文化センター青山教室での住まい講座
「おふたりさまのリフォーム術」の第2回めの講座が終わりました。
今回の内容は、住まいの「動線と収納」についてです。

住まいづらく、効率の悪い動きをしなければならないお宅でありがちなのですが、
間取り(プラン)の悪さ、つまり家の中の動線のまずさが、
暮らしに無駄を強いている場合があります。

実際、私たちが提案したリフォームプランに住み始めて、
「こんなに快適な生活になるとは思いませんでした。」と、おっしゃる方は少なくありません。
 
今回は「ものの収納場所を変えることでも、動線を縮める事ができる。」
というところで、こんなお話しをさせていただきました。

収納は科学 【適量の法則1 洗面所にはたっぷりの収納を】でも書きましたが、
例えば、洗面所にタオルや浴室で使うもののストックだけでなく、
下着やパジャマまであれば、お風呂に入る時にどこへも寄らずに
洗面所へ直行できて、動線の無駄がなくなります。

そこでもうひとつ。
次の日、パジャマは着替えたところにあるはずです。
(大抵は寝室にあるのではないでしょうか?)
でももし、このパジャマを洗濯しようと思ったら、
朝、顔を洗うついでに、洗濯機まで持っていきませんか?

実はここに動線のヒントが隠れています。
パジャマを洗う洗わないにかかわらず、
朝ついでに洗面所まで持って行き、洗う時は洗濯かごへ、
もう1回着る時はパジャマの棚の一番上に置いてみてください。
こうすればまた、お風呂に入る時にどこへも寄らずに洗面所へ直行できるというわけです。

実はこのことに気がついたのは、当時小学4年生だった娘です。
その頃、マンションから今の家に越して、自分の部屋と洗面所が遠くなったために
しょっちゅう、階段をバタバタと上り下りしていました。

そんな生活の中で、朝着替えて顔を洗いに行く時に
パジャマを洗面所に戻すことを思いついたのだそうです。


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動線と収納、暮らしの中でこの2つをセットで考ると、
より効率のいい住まいが見えてきそうです。


| 収納と動線 | 23:15 | TOP↑

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収納は科学 「適量の法則2」 収納スペースを増やす

私が講座などでお話しする、収納の「適量の法則」は、
「スペースに合わせて、物の量を減らす」ことだけでなく、
「物の量に合わせてスペースを増やす] という内容も含んでいます。
つまり、空間の使い方を工夫して、収納量をアップさせていくということです。

仕事柄たくさんのご家庭の収納の相談をお受けしますが、
収納が足りないとおっしゃるほとんどの方が縦の空間に空きをつくっています。
積み上げると出しにくいからだと思うのですが、
それならば棚を作っていけばいいのです。

例えば、今ある棚の両側にCDケースや、同じ幅の板材を置いてかませて、
棚板をのせるだけでも1段棚が増えます。

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棚板は、ホームセンターで売っているポリ合板と呼ばれるものを使います。
(サイズを言えば何枚にでも切ってくれます。)
棚の中には奥行きが合う、引き出せる収納ボックスを組み合わせるのがコツです。
写真はそんなふうにして棚を増やした廊下の収納スペースです。

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もちろん、物の量が適量に心がけることも大切。
まず、買いだめを控える。
お買い得なときに買っておきたい気持ちはわかりますが、

そのストック分が占めているスペースを、
お金に換算してみてはいかがでしょうか・・・♪♪



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・収納は科学【適所の法則 2 フォーカルポイント】
・収納は科学【適所の法則 3 見せると隠すは表裏一体】
・収納は科学【適量の法則1 洗面所にはたっぷりの収納を】

| 収納と動線 | 23:39 | TOP↑

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カウンター式の洗面台は意外に便利

収納は科学 【適量の法則1 洗面所にはたっぷりの収納を】の続きです。
カウンター下がフリースペースの洗面台について。

先日、洗面所の中に十分な収納を確保できれば、
洗面台はカウンターの設置だけで十分、と書きました。
価格の割高なキャビネットを使わないことで、コストダウンにもなり、
何より、カウンター下が空いているのは意外に便利です。

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逗子の家                         ゆうきくんの家

写真では見えにくいかもしれませんが、
足元に洗面所や浴室の湿気対策に有効な、通風窓を設けています。
ここを開けた時に少し離れた部屋やリビングの窓を開ければ、
家の中の空気が流れ、効率よく家全体の換気ができます。

また、カウンター下のフリースペースには
脱衣かごや洗濯かごなどがすっきり入ります。
椅子に腰をかけてお化粧をしたり、歯を磨いたりもできます。

通風窓があるので、臭いの気になるペット用品を置いている方。
カウンターの下に1枚棚を設けてストック類やバケツなどを置いている方。
それぞれの生活スタイルに添ったフレキシブルな使い方ができるのも、
カウンター式洗面台の特徴です。

写真の2件のお宅では、吊りキャビネットをやめて、
上部に明り取りの高窓をつけました。
足元の窓と高窓で、プライバシーもさほど気になりません。

こんなふうに、カウンター式の洗面所はとても好評なので、
当事務所(アトリエサラ)では多く提案しています。
  

| 収納と動線 | 10:34 | TOP↑

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